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爪水虫は塗り薬より飲み薬で全身の真菌を殺す方が効果的

水虫の踵

水虫治療というと、夏場にテレビコマーシャルで見かけるのは塗り薬タイプでしょう。クリーム状だったり軟膏・ローションとタイプは異なるものの、患部に塗って使用するのです。ドラッグストアや薬局で見かけるのだってこのタイプ、何しろこういう薬しかそのような場所で売ってはならないと法律で決められているからです。

最近では個人輸入といった奥の手も現れたものの、通常は病院で医師に処方してもらわなければ手に入らないのが飲み薬のタイプの水虫治療薬、こちらもテルビナフィンなど配合されている有効成分は同じです。これが真菌の細胞膜の生合成を阻害しこれ以上広がらないようにして殺菌することになります。

病院でも通常の水虫であれば抗真菌作用を持つ塗り薬を処方してもらえるでしょう。でも爪水虫は別、こちらは飲み薬を使うことになるはずです。

何しろ厚くて硬い爪、その中に白癬菌が入り込んだ爪水虫はなかなか塗り薬を表面に塗った程度では症状を抑えることは出来ないのです。かゆくもないし放っておけばよいだろうと思われるかもしれませんが、ボロボロになった爪の角質の中には白癬菌がたっぷり、これが歩くたびに落ちるのですから家族はもちろん温泉やプール・スポーツジムなどあらゆるところで、感染を広げてしまうことになります。これ以上は患者を広げないためにも治療を考えるべき、きちんと服用を続けていればやがては症状が治まり完治します。

飲み薬を服用すれば、その成分は血液を通じて全身へと広がって行きます。足に感染することがよく知られているものの、皮膚の角質があればどこででも発症する危険性のある白癬菌を血液を通じて全身、その活動をとめるようにしましょう。真菌薬は白癬菌以外にも複数の真菌に効果的、カンジダ菌などの感染者にもおすすめです。

身体のどこを切っても血が出てくるのは血管がまさに全身くまなく広がっているからです。血液そのものに悪影響を及ぼす危険性もありますし、特にリスクが大きいのが肝機能です。ですのでとりあえず塗り薬は面倒だから飲み薬でというのは避けた方が良いかも知れません。爪水虫は、塗り薬では表面の白癬菌を殺すだけになるので血液を通じて内側から処理しなければならないのです。

たとえ飲み薬を使ったとしても完治するまでにはある程度の時間は必要です。塗り薬の場合と同じく、症状が治まってきた・すなわちつめが綺麗になったからもう大丈夫と自己判断して、服用を止めてしまう方は少なくはありません。でもそれだとまだ菌は爪の中に留まったままなのですから再発する危険性が多いのです。できれば患部が綺麗になってから数ヶ月、ベストは医師の元ですでにすべて死滅してしまったことを確認すべきです。再発してもう一度そこから1年というよりは、最初の1年間で終わらせられるのが一番でしょう。危険が多い薬でもあるので、少しでも早く治りたいからと過剰摂取するのは絶対に止めるべきです。