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昔は不治の病と言われていた爪水虫、今は保険がきく

爪水虫を発症した場合、完治するまでに少なくとも半年から1年はかかるもの・そのように医師から説明の上で飲み薬が処方されることでしょう。1年は長いですが、事前に伝えられているのならば頑張れるのではないでしょうか。

でも昔は、効果的な飲み薬はなく塗り薬といってもそれほど浸透力の高いものでもなかったのです。そしていつ治るかも分からないままに塗り薬を塗り続けるのですから、1年となると途中で諦めてしまうケースも多かったことでしょう。季節も変わり症状も落ち着いてきたと思いきや、また夏になると蘇えってきてというのであれば不治の病と言われていても仕方の無いことです。皮膚に出来るのならともかく、爪水虫は不治の病・治らないのだから保険の適用は該当しないとされていました。そのため新薬をそのままのお値段で使用しなければならず、ますます長期間治療を続けようという方がいなかったのです。10人に1人の割合で肝障害という副作用が出るという点でも大きな妨げとなります。

ただ医学は日々進化していきます。現在は爪水虫だって根気良く治療を続けていれば治るということが分かっています。肝障害に血液障害などの副作用が起こりやすいことから、定期健診を行いつつ医師と二人三脚で治療を続けて行くというスタイルが確立しているのです。もちろん薬だって次々と良いものになっており、1日に数回塗らなければならなかった塗り薬もたった1回と楽に・浸透性もアップしているのです。

そんな中、保険適用の治療薬も多くなりました。現在保険が効く爪水虫用抗真菌薬をすべて合わせると、治癒率は70パーセントから80パーセントと言われています。残り20から30パーセントは、治療へのモチベーションが低下して患者自身が治療を断念してしまったというケースがあります。肝機能障害など副作用が強く出てきて治療の続行が難しくなったケースもあるでしょう。加齢や末梢順肝不全によって爪が伸びなかったり爪甲剥離状態で薬剤が到達出来る経路が遮断されてしまったといった理由もあるものの、大多数は早期発見早期治療で若いうちに始めて頑張って続ければ、いつかはもう一度きれいな爪を取り戻せそうです。新薬であっても保険が効くためある程度の負担で済むようになりました。更に安くというなら個人輸入代行業者を通じて、新薬ではなくジェネリクト医薬品・後発薬を使ってもいいのです。経済面が負担となることなく治る事が科学的にも実証されているので、後回しにせず治療に踏み切るようにしましょう。他の部位に生じる水虫と違って、爪水虫の場合はかゆみなどの症状が出ることはありません。単に爪の色が悪くなるだけと思われているかもしれませんが、悪化すると日常生活の妨げになってしまうと言う点では、他の水虫と同じです。もしかしたら歩くことさえ難しくなるかも、そうなってからの治療はかなり時間もかかります。早期発見早期治療こそが重要なのです。